この頃、店舗様から物流倉庫についてのご連絡を受けることが多くなりました。そこで、物流倉庫を使用している店舗様へ、使用している倉庫や効果などについてアンケートを実施し、その結果をまとめました。

物流倉庫の活用をご検討の際に、ご参考いただけましたら幸いです。

具体的な事例も次の記事に掲載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

1.物流倉庫を利用したきっかけは?

作業の効率化のため

・出荷プロセスにおいて手がかかるため
・発送量が増えたため
・出荷作業時間削減のため
・アウトソーシングした方が効率的だから
・マーケティングに集中するため など

コスト削減、リスク回避のため

・繁忙期、閑散期の出荷件数の違いによる固定費削減。
 またインフルエンザやコロナウィルスなどの感染症で出荷が全くできなくなるリスク回避。
 売り上げを作る部署に人員を置きたいので。 など

自社の運用に対応するため

・メーカー直送のためメーカーの倉庫から送る必要があるため
・自社物流で即日出荷が難しいため
・あす楽、あすつく、プライム出荷に対応するため など

2.ご利用中の倉庫に決めた理由は?

いいなロジ株式会社

  責任者をはじめとする、作業する方々の高い能力
 (福岡県 A社様)

株式会社TBS

 ギフト等の要望にも柔軟に対応してくれるため。
 ワイン用の定温倉庫を新設してくれた。
 (神奈川県 B社様)

佐川ロジスティクス

 機能性は他社に比べて高くないが、採用時点での売上規模と費用面が見合ったため
 (京都府 C社様)

スクロール

自社出荷に比べ、出荷までのプロセスが簡潔。
在庫管理、出荷管理をバーコード管理しているため、数、銘柄に間違いがない。
納品書にお客様それぞれにあった情報を印刷対応ができる(●●をお買上頂いたかたには、▲▲もおすすめとか)
(山梨県 D社様)

ヤマトロジスティクスヤマト

 運輸のグループ企業で、運用開始当時、他の物流倉庫がなかった
 (広島県 E社様)

各メーカーの倉庫

 お客様に早く届けられる
 (東京都 F社様)  

3.倉庫への出荷依頼の方法は?

CSVを渡している
CSVを渡している(11票) 91%
その他(FileMakerのファイルを倉庫に渡している)
その他(1票) 8%

4.利用している倉庫システムは?

 Air-Logi(いいなロジ)

 独自システム(佐川ロジスティクス)

 ロジザード(TBS)

 L-CAT(ヤマトロジスティクス)

 BOSS(楽天スーパーロジスティクス)

 ※上記はアンケート結果となりますので、ご検討の際は、各倉庫会社様にご確認ください。

5.物流倉庫を利用した効果は?

 ・出荷作業時間の短縮につながった。
 ・在庫管理、出荷管理をバーコード管理しているため、数、銘柄に間違いがなくなった。

 ・データーを送付していれば、ショップが休みの日でも発送してくれること。

 ・あす楽対応が可能になった。
  CSVで指示が完了するため受注業務が効率的になった。

 ・出荷作業専任の作業の為ミス軽減にもなる。

 ・受注量を気にすることなく企画をできる。
  出荷件数を気にすることはまったくない。

 ・出荷業務以外の業務に集中できる。
  出荷場所と人材の確保、管理をする必要がない。
  在庫もロジザードでリアルタイムで確認できる。
  出荷作業のプロなので、間違いが少ない。
  配送料の大口契約の割引が受けられる。

 ・早く届くのが競争力になっている

出荷作業の負担がなくなることで、より効率的な店舗運営が可能になっているのですね。

コスト面でも大きなメリットをお感じの店舗様もいらっしゃいました。
次の記事では、そんな具体的な活用事例を紹介いたします。

続きもぜひご覧ください!