FileMaker × ChatGPTで注文書をデータ化!

こちらの動画では、ChatGPTとFileMakerを連携させて、
手書きの注文書をデータ化しています。

※ChatGPTは誤認識することがありますのでご注意ください。
※ChatGPTのAPIを利用するには費用が発生します。
※FileMaker 15以上でないと利用できません。

ChatGPTにコメント返答を行わせるカスタマイズはこちらから!

ChatGPTとFileMakerの連携:
画像からデータを抽出して登録する流れ

1.画像をFileMakerに挿入
 スキャン画像や写真などをFileMakerに登録します。

2.画像をAPI経由でChatGPTに送信
 FileMakerから外部API(ChatGPT)に画像を送信し、内容を解析します。

3.ChatGPTが画像から情報を読み取り、JSON形式で結果を返却
 ChatGPTは、画像内の文字や情報を読み取り、商品名・型番・価格などの情報を
 「プログラムが扱いやすいJSON形式」で返します。

4.FileMakerでJSONを分解し、データベースに登録
 返ってきたJSONデータをFileMaker側で分解し、
 各フィールド(商品名・型番・価格など)に自動で入力します。

補足

JSON形式とは:データ構造を表す汎用的な形式で、プログラム同士のやり取りでよく使われます。たとえば以下のような形です:

{
“商品名”: “ノートパソコン”,
“型番”: “XYZ123”,
“価格”: “98,000円”
}

この仕組みにより、紙の伝票やラベルなどを撮影して取り込むだけで、
FileMakerに正確なデータとして自動登録できるようになります。