ChatGPTとFileMakerの連携:
画像からデータを抽出して登録する流れ
1.画像をFileMakerに挿入
スキャン画像や写真などをFileMakerに登録します。
2.画像をAPI経由でChatGPTに送信
FileMakerから外部API(ChatGPT)に画像を送信し、内容を解析します。
3.ChatGPTが画像から情報を読み取り、JSON形式で結果を返却
ChatGPTは、画像内の文字や情報を読み取り、商品名・型番・価格などの情報を
「プログラムが扱いやすいJSON形式」で返します。
4.FileMakerでJSONを分解し、データベースに登録
返ってきたJSONデータをFileMaker側で分解し、
各フィールド(商品名・型番・価格など)に自動で入力します。
補足
JSON形式とは:データ構造を表す汎用的な形式で、プログラム同士のやり取りでよく使われます。たとえば以下のような形です:
{
“商品名”: “ノートパソコン”,
“型番”: “XYZ123”,
“価格”: “98,000円”
}
この仕組みにより、紙の伝票やラベルなどを撮影して取り込むだけで、
FileMakerに正確なデータとして自動登録できるようになります。