アンケート結果に続きまして、物流倉庫の活用事例を紹介いたします。

今回は、3つの店舗様よりご協力をいただきました。

事例①

シーアンドエー株式会社 星様

店舗様所在地:埼玉県 
販売ジャンル:食品_スイーツ、花

物流倉庫を活用しようと思ったきっかけを教えてください。

自社での在庫場所がなくなってきたため、発送作業員が少ないため、また、自社に冷凍庫がなくても冷凍商品を扱えるためです。

使用している倉庫を教えて下さい。

AmazonFBA、イー・ロジット(繁忙期のみ)、三越伊勢丹ビジネス・サポート(夏季のみ)です。 

その倉庫に決めた理由を教えて下さい。

AmazonFBA:受注処理なしで発送がされる点。
イー・ロジット:検品、梱包、発送、在庫管理がきちんとしている点。依頼が簡単。
三越伊勢丹ビジネス・サポート:冷凍倉庫がある点。依頼が簡単。 

どのように出荷依頼をかけていますか。

WMSやB2にデータをアップロードしています。
以前は、出力したデータをパスワードをつけ圧縮し、メール添付で送っていたのですが、今は、倉庫のB2やシステムにそのままアップロードするようになったので、とても簡単に依頼できるようになりました。

倉庫を使用して、どのような効果がありましたか。

繁忙期に一日に出荷できる件数や、商品の種類を増やすことができました。

当店は、母の日の発送が多いのですが、出荷件数については、母の日直前は、一日300~400件位は多く出荷できるようになったと思います。
また、今年は、昨年よりも、商品の種類を3種類(各カラー展開2色)増やしました。
増やした種類のトータルは、2000個くらいなので、順調に売れれば、2000個を、自社の出荷作業の負担がなく増やせることになります。

また、繁忙期以外については、定休日明けは、最大で400件位までしか自社からの出荷ができませんが、それを超えてしまっても、FBAにあずけていることで、定休日中も一日80件位は、FBAから出荷されます。

物流倉庫からの出荷は、費用は掛かりますが、自社での伝票発行の時間がないので、受注処理から、出荷まで回転よくできるようになったと思います。
あと、自社の出荷作業を少なくできたので混乱が少なくなりました。

事例②

匿名 様

店舗様所在地:和歌山県 
販売ジャンル:スィーツを使った製造販売

物流倉庫を活用しようと思ったきっかけを教えてください。

繁忙期の出荷を分散させるためです。
また、今後の通販に流れより、物流を使うことで、あす楽対応を強化するためです。

使用している倉庫を教えてください。

楽天物流と、Amazon物流です。

その倉庫に決めた理由や、おすすめのポイントを教えて下さい。

楽天物流については、大量にも対応しているのと、送料が安くなり、サプライチェーンマネージメントが当店にとっても流れができることです。

楽天物流は、送料代、在庫保管料など安価で、物流との連携が容易であることが挙げられます。入荷、出荷計画をご提示することで、人員確保をしていただき、確実に対応していただいております。  

Amazon物流は皆様ご存じかと存じますが、商品を預けて置くだけで、受注管理を行わなくても、商品がお客様のもとへ発送されます。ただし、適正在庫は重要な指標の一つで在庫過多にならないように行わないと逆にコスト高になります。

今後は、マケプレ強化として今年7月から要件が追加されます。それに伴い、当店としてもよりFBAを利用して、マケプレをご利用のお客様に対応していきたいと考えております。

どのように出荷依頼をかけていますか。

楽天物流は、BOSSへCSVデータをアップロードしています。

倉庫を使用して、どのような効果がありましたか。

効果は主にコスト削減が大きいです。
送料代、人件費、梱包材、時間の短縮、物流の分散などです。

物流倉庫でのコスト削減と人件費の概算となりますが、繁忙期に利用しており、対象商品では、2から3割減となります。
有効に活用し、入荷と出荷のバランスを考え、物流を利用しております

事例③

匿名 様

販売ジャンル:DIY

物流倉庫を活用しとうと思ったきっかけを教えてください。

九州からの出荷よりは、関東、関西からの出荷の方が運賃、スピードともメリットが出るためです。

使用している倉庫を教えてください。

佐川グローバルです。

その倉庫に決めた理由を教えて下さい。

佐川急便との取り組みのためです。具体的には、ヤマトや郵政が取り扱いしない商品を取り扱ってくれる柔軟な対応や、弊社通販の創業時より、一緒になって通販の物流を考え悩み拡大に貢献してくれていることです。

どのように出荷依頼をかけていますか。

CSVデータを渡しています。

倉庫を使用してみて、どのような効果がありましたか。

運賃、スピードともメリットが出ました。

運賃で20~30%程度※、配送スピードは1日短縮です。
※但し、作業料や床使用料等を考慮すると半分以下程度になります。

多くの場合、佐川急便内の組織「GOAL」が窓口になっていますので、そちらにアプローチをかけるのが早いかと存じます。

いかがでしたでしょうか。

物流倉庫を活用し、店舗様それぞれの課題を解決されているのですね。
その分、早く安く商品が届くことは、消費者にとっても大変嬉しいことだと思いました。

店舗アップ♪/頑張れ♪店長!は倉庫システムと連携できますので、出荷データのやり取りもスムーズに行えます。紹介した倉庫以外にも、連携実績は多数ございますので、ご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!

このようなアンケートは随時開催いたしますので、他の店舗様に聞いてみたいことがありましたら、下記フォームよりお気軽にお寄せください。