今回は「スナップショットリンク」機能のご紹介です。(FileMakerPro11以降で利用可能)

こんなことをしたいと思ったことはありませんか?

・今見ている対象レコードを別の担当者にも見せたい。

・今見ている対象レコードを後でもう一度見たい。けど再検索が大変。

これらは「スナップショットリンク」を使うことで可能です。

まずは動画を御覧ください。

検索状態を記録したファイルが保存

このように、保存時点で対象になっているレコードを記録したファイルが保存され、立ち上げることで簡単に再現ができます。

保存されたファイルを別の担当者に渡すことで、同じ結果を開くことができます。

別担当者への処理の引き継ぎや、後から再確認が必要な時に、スムーズな再現が可能です。

できるのは「検索の再現」のみという点に注意

スナップショットリンクができるのは、保存時点の対象レコードの再現のみという点です。
保存したファイル自体にデータは無いので、保存当時の受注情報に戻すような、バックアップ的な活用はできません。
また、保存時点では存在していたデータが、削除されている等で呼び出し時に存在しない場合、
その分のレコードは欠けた状態での再現となります。

※スナップショットリンクファイルの保存時、ファイル名はそのまま保存するのではなく、日時や目的などがわかるような名前に変えて保存して下さい。



受注処理の効率化に是非ご活用下さい!