カスタマイズ概要

以前にもご紹介しました出荷指示書のタブレット対応ですが、
今回はiPadを利用した事例をご案内いたします。

※本記事はファイルメーカー19でファイルメーカーサーバご利用の店舗様向けとなります
 また、iPadにはFileMakerGoのインストールが必要となります

iPad上の出荷指示書ファイルを開き、iPad付属のカメラで送り状番号を読み取ると
店舗アップ内の該当受注を検索し、出荷指示書を画面表示します。

ピックした商品にチェックを入れ、[出荷完了]をクリックしてステータスを更新します。

また、商品を撮影保存しメールに添付することも出来ます。

明細画面は以下の様になります

導入店舗様情報

店舗名 木村園 様
URL https://www.kimuraen.com/
ジャンル ドリンク・食品・食器

カスタマイズのきっかけ

弊社では、出荷指示書や納品書を注文者様毎に印刷していたため、
毎日大量の紙が印刷されていました。

さらに、出荷指示書に添付されたバーコードをいちいち読み取って
発送完了処理としていたため、受注発送管理者の仕事量がほかの担当者に比べて
かなり重たくなっていたことが今回のカスタマイズ導入のきっかけです。

カスタマイズ後の効果

特に目に見えて効果的だったのは、一日の印刷物が半分以下になったことです。

さらに、発送完了処理も自動で処理できるようになったため、
繁忙期に3時間程度かかっていた処理が10分程度で済むようになりました。

あと単純に、タブレットのみでの作業のため、作業場が紙で埋め尽くされることがなくなり、
すっきりとした状態で作業ができるようになりました。

お気に入りの機能

写真機能が気に入っております。

急須や湯呑のような割れ物の写真を事前に撮っておくことで、
安心してお客様に商品をお届けできるようになりました。

さらに、ギフトのような ご注文者様に直接品物がいかない商品の場合にも、
写真でギフトの出来栄えをお伝えすることができるようになったため、
お客様ににもとても喜んでいただけました。

導入を考えている方へ、一言

作業の効率が大きく向上した一方で、
今まで紙媒体で行っていた作業を一新しなければならず、
思うようにいかない事が少なからずありました。

カスタマイズする前に従来のやり方との互換性を
しっかり確認しながら進めていかないと意外な部分で躓くなぁと感じました。

価格:100,000円(税込)~