頑張れ店長・店舗アップでは受注取込や送り状処理等、基本では同時にできない処理がございます。同時に処理を行うためには「クライアント化」というカスタマイズが必要になります。
対応を行うことで、順番待ちや声掛けも不要になり、各担当者がどんどん処理を進められます。
今回は、複数の機能をクライアント化した店舗様の事例を紹介いたします。
内容は『店舗アップ♪』ですが、『頑張れ♪店長!』でも可能なものもございます。
1.手入力注文作成
電話やFAXなどの電話注文をクライアント化することで、他のユーザーの入力完了を待つこと無く、同時に店舗アップに入力することができるようになりました。電話でのご注文が多い商材を扱っている場合には特に効果的です。
2.送り状処理
送り状処理をクライアント化することで、他ユーザーが印刷中か気にする必要はなくなります。
急遽出荷が必要になった場合や、イレギュラー的に納品書だけ先に印刷したい。というケースにも即対応が可能です。
3.出荷検品
この店舗様では梱包前に出荷内容に間違いが無いか検品作業を行われています。
梱包商品と店舗アップ内の出荷内容をJANをスキャンすることで付け合せます。複数の担当者で同時に検品を可能にすることで、素早く検品を行うことができます。
※処理イメージ
検品完了の情報は明細画面にも残ります。
4.入荷検品
入荷商品をスキャンすることで店舗アップに入荷実績として在庫計上します。
その際、発注履歴の消込も自動的に行いますので、検品と在庫加算をスムーズに行なえます。
複数の担当者が同時に行うことで、入荷商品を出荷に回す時間も短縮できます。
動作イメージも含めてご紹介している記事がございます。ご確認ください。
さいごに
複数担当者で同時進行する場合に、どうしても処理タイミングは課題になりがちですが、今回ご案内したクライアント化により解決することができます。
また、今回の事例以外にも受注取込やメール送信も同時処理対応の実績がございます。
御社でも活用したいケースがあれば、ぜひご相談ください。